本日午後、9月17日ら約1か月にわたる区議会第3回定例会が最終日を迎えました。
はじめに平成24年度世田谷区一般会計歳入歳出決算認定他4件についての賛否が問われました。
まず各会派より意見開陳が行われ、公明党世田谷区議団からは決算特別委員会の副委員長を務めた福田議員が登壇し、賛成の立場から意見及び要望を表明いたしました。
その後、採決となり、賛成多数で平成24年度世田谷区各会計歳入歳出決算が認定されました。
賛否一覧は以下のとおりです。
次に、議員提出議案第3号として
「軽度外傷性脳損傷者に関わる労災認定基準改正と教育機関への啓発・周知を求める意見書」について表決が行われ、全会一致で可決されました。
この提案は我が党が主張したもので、「軽度外傷性脳損傷(略称MTBI)」とは、交通事故や高所からの転落・転倒、スポーツ外傷などにより、頭部に衝撃を受け、脳内の情報伝達を担う神経線維「軸策」が断裂して発症する病気で、WHO日本では過去10年間で数十万人規模の患者がいると考えられています。
判定方法が未だ確立されておらず、労災認定基準を改正し、対応することが求められていました。
第4回定例会は、11月27日(水)から12月6日(金)の期間で開催されます。
なお、本定例会でにおける質疑応答につきましては、世田谷区HPにて随時、録画配信映像でご覧になれます。
http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html