決算特別委員会最終日となりました本日は、「補充質疑」が行われました。
公明党からははじめに諸星よういち議員(副議長)が登壇して以下について質疑を交わしました。
(1)ひとり親家庭支援(親子断絶防止に向けて)について
・民法改正を踏まえ、養育費や親権、認知、面接交渉など行政として、更なるきめ細やかな対応を求める。
(2)認知症の在宅支援について
・医療機関とのネットワークをどう築いていくのか取り組みを問う。
・地域包括ケアシステム全区展開を直前に控え、行動心理症状(BPSD)をどう予防できるのか。
について質疑を交わしました。
続いて、佐藤ひろと議員(政調会長)が登壇し、
(1)建設産業の再生と発展について
・区内産業の4本目の柱に「建設業」を据えるべき。
・産業ビジョンに示すとともに専属所管を設置せよ。
(2)観光政策について
・オリジナルナンバープレートへのキャラクター著作権の交渉状況を伺う。
・観光協会の設立を求める。
・(公財)産業振興公社の事業統合や運営形態のあり方検討状況を伺う。
について質疑を交わしました。
最後に、いたいひとし議員(副幹事長)が登壇し、
(1)洪水から命を守る政策について
・世田谷区洪水ハザードマップの情報更新を求める。
・洪水時における避難行動マップを流域として実効性のあるものとし、安全性を高めるべき。
について質疑を交わしました。
その後、各会派の質疑が終わり、採決となりました。
平成26年度世田谷区一般会計歳入歳出決算認定ほか4件は、賛成多数で可決されました。
いよいよ第3回定例会も21日に最終日を迎えます。
この日の本会議にて、改めて平成26年度世田谷区一般会計歳入歳出決算認定ほか4件について、各会派より意見開陳が行われた後に、表決となります。