本日、公明党世田谷区議団の代表で世田谷区長に「緊急事態宣言下における踏み込んだ対策に関する緊急要望」を行いました。
世田谷区に於いても陽性者数は累計で7595名(1/25現在)に上っています。緊急事態宣言以降、人流は若干減少しているとはいえ、医療機関及び保健所業務の逼迫度がピークに達しており、区民の健康と生活に大きな支障が出始めております。
現時点における状況を踏まえ、もう一歩踏み込んだ対策強化と拡充を求め要望書を提出いたしました。

◎人の流れの抑制や施設利用者への感染予防徹底について防災無線のみならずあらゆる媒体を駆使した広報の強化

◎在宅療養支援
①パルスオキシメーターの迅速かつ適切な貸与と保健所の適切な経過観察が維持できるような体制強化
②在宅療養期間中の食料品の迅速かつ適切な手配
③介護施設や在宅療養者の医師や看護師によるオンラインや訪問対応の構築
④民間型救急による移送サービス事業者への支援
⑤こころの相談ケアの体制拡充

◎円滑なワクチン接種に向けた準備
①区として独自の接種順位を明確化。会場及び時間帯等柔軟な接種体制実現
②ワクチン接種に向けた相談窓口の設置

◎介護保険外事業である地域福祉推進補助事業に対し、コロナ禍による利用控え等の影響は出ないよう配慮

◎貧困家庭への食事支援の拡充に向けて子ども食堂等への食料品提供体制の仕組みの構築

◎区として民間企業の業務縮小や出向による雇用継続の受け皿となる雇用シェアリング

◎昨年4月以降に創業した事業者への支援

◎成人式も式典中止の代替措置の検討

◎コロナの影響による学校や学業の悩みなどが深刻化。兆しを見逃さないよう相談体制を強化

◎コロナが原因で亡くなられた区民への葬祭費用について、特別使用増額分への補助制度の創設