焼津市では、昨年11月に民間企業と連携してマイナンバーカードを活用した「母子健康情報サービス」をスタートさせました。

マイナンバーカードの普及を図ることも含めて、マイナンバーカードを登録した人に「市が保有している健診や予防接種情報」をパソコンやスマートフォンで閲覧できるようにしております。

具体的には、同市に住民登録がある妊娠中・子育て中の方が対象で
⑴予防接種スケジュールや健診の情報提供
⑵健診結果の記録などがみられる
⑶その他お役立て情報を配信

など可能であります。

焼津市では現在人口は約14万人ですが、マイナンバー登録者は約14000人で10%程度だそうです。

このサービスの登録者はまだ19名とのことでこれからとのことでした。

世田谷区では母子保健情報がデータ化されていないものがたくさんあると聞いております。このマイナンバーカード登録もまだまだの達成率でありますが、手書きの母子情報をデータ化していく上でも、焼津市の取り組みは大変参考になりました。