決算特別委員会の６日目となる本日は、文教委員会所管分の質疑が行われました。
わが党からは、最初に福田たえみ議員が登壇し、
（１）ユニバーサルデザイン化の教育環境整備について
・通級指導学校が偏在しているなどの課題の解消に努めよ。
・発達障害の児童・生徒への教育環境の情報共有化に努めよ。
（２）学校給食のＰＲについて
・栄養バランスやカロリー配慮された学校給食のレシピを情報発信すべき。
・給食レシピのＰＲによる家庭や個人の食生活・食習慣への反映を目指せ。
次に、佐藤ひろと議員（政調会長）が登壇し、
（１）学校施設における木材の利用促進について
・２０１０年に法整備された公共施設における木材（国産材）活用について学校施設から木質化、木造化を推進せよ。
（２）教職員の人事権移譲について
・平成２９年４月には指定都市に移譲される人事権について特別区における権限へと決断すべき。
・特に特別支援学校の教職員人事権を確保せよ。
（３）高等支援学校の整備について
・障害をもつ生徒への社会的自立、一般就労を目的した作業学習に特化した高等支援学校整備を目指せ。
などについて、質疑を交わしました。
最後に、高橋あきひこ議員（幹事長）が登壇し、
（１）区立図書館改革について
・平成２８年度、２９年度にそれぞれ１館の民間委託について、実質的な検証ができる館をさらに選定せよ。
・ビブリオトーク、ビブリオバトルなどを活用した魅力ある発信力を高めよ。
（２）学校図書館について
・長期休暇における学校図書館の開館を検討せよ。
などについて、質疑を行いました。
決算特別委員会最終日となる明後日は、補充質疑が行われます。
