本日は、区議会予算特別委員会最終日となり、補充質疑が行われました。
公明党からは、高久議員、板井議員、佐藤議員の3名が登壇し、以下についての質疑を行いました。
1)ワクチン接種公費助成の拡大について
・ウイルス性B型ワクチンの定期接種化へ
2)若者支援について
・中高生の活動の場として児童館の活用
・青少年交流センターのネットワーク化へ
3)幼児教育の充実について
・保育園や幼稚園などの待機に伴う就学前教育環境の推進
4)新たな環境政策について
5)外郭団体について
・産業振興公社のあり方
・社会福祉事業団のあり方
6)世田谷区立図書館ビジョンについて
・民間企業の力を借りて、「多くの人々に愛される」図書館、あるいは「公共空間」をつくるべき。
7)地域行政制度について
・真の地域包括ケアシステムを構築するには、地域行政制度をいかに推進できるか。
その後、世田谷区一般会計予算他4件の特別会計と1件の補正予算に対する賛否が問われました。
委員会では、始めに3会派より一般会計予算に対する組み替え動議が提案され、それぞれ提案理由の説明ののち、採決に入りましたが、賛成少数で否決となりました。
その後、原案である世田谷区一般会計予算ほか5件については、賛成多数で可決となり、予算特別委員会は閉会となりました。
しかし疑問なのは、原案予算に対する組み替え動議を提案しておきながら、否決されるやいなや原案には賛成するという一貫性のない会派には、理解できません。
本定例会の最終日は27日に行われます。